七福神巡りってご存知ですか?
室町時代の中頃から始まり、江戸時代中期に庶民のあいだで信仰の一つとして
定着したもので、元旦から七草までの間に近くの七福神を巡り歩き、
一年の家内安全、無病息災、商売繁盛を祈願したそう。
ただ七福神をめぐるだけでなく、コースによっては七福神グッズが用意されていて
それを集めることが楽しみで、去年からその七福神めぐりをしています。
去年はテレビドラマ『拝啓父上さま』で紹介されてた【
新宿山ノ手七福神めぐり】をしたので
今年は【
元祖山手七福神めぐり】をしてみました。
元祖とよばれる由縁は、このコースが江戸城の裏鬼門守護のため将軍の鷹狩理の際に参詣した「目黒不動堂」の参詣道筋に設置されたもので、江戸最初の七福神めぐりだからだそう。(しおり参照)
ここの七福神めぐりで面白いと思ったのは、
まわった順番でご利益が違うといわれること。
目黒不動、蟠竜寺、大円寺から廻ると
商売繁盛、
妙円寺、瑞聖寺、覚林寺から廻ると
無病息災・長寿祈願としてご利益があるそうです。
それを知らず、商売してないのに
青文字側から廻ってしまいました(^^;;;
滝泉寺(目黒不動) 恵比寿神
↓(10分)
蟠竜寺(岩屋弁天) 弁財天
↓(10分)
大円寺 大黒天
↓(10分)
妙円寺 福禄寿 と 寿老神
↓(8分)
瑞聖寺 布袋尊
↓(8分)
覚林寺 毘沙門天
最初に寄ったのは目黒不動。
立派な寺で驚きました。
ここは恵比寿神が祀られているところで、おみくじやお札の横にこんなふうに恵比寿神のだるまが売っています。一体500円。
想像してたものよりだいぶ大きく高さ4.5センチ、幅3センチの立派なだるまです。
だるまの後ろには、ひとつひとつ祀っている寺の名前が入っています。だるまだけかと思ったら、底をひっくり返すとこんな感じに穴があいていて、そこにおみくじが入っていました。
七福神は全部で7体。つまり7回もおみくじを引いたわけですが、どれも小吉や中吉、吉ばかり。
凶が出ないだけでもヨシとしましょうか(苦笑)
台も、最後に訪れた覚林寺に¥500で売ってて7体ぜんぶ並べるとこんな感じ。
全長30センチにもおよび、迫力満点。
ななめから撮影してみましたが、旅カラス7人衆みたいで、ちとカッコいい?
さっそくテレビ台の上に飾りました。
ひとつ¥500ですが台まで含めると¥4,000。
いいお値段になってます(^^;;
去年の【
新宿山ノ手七福神めぐり】に比べると距離が短く、1時間弱で七福神めぐり終了。
最近は意識して歩いているので、ちょっと物足りなさが残った今回の元祖七福神めぐりでした。
こうした七福神めぐり。全国各地にあるようです。
コースによっては何もお土産がない(山手七福神の御像がない)ところもあるようですが
興味のある方は、私が参考にした『
全国七福神めぐりガイド』、覗いてみてはいかが?^^
⇒ 足代弘訓 (05/14)
⇒ たい焼き (05/14)
⇒ Mai (06/11)
⇒ 大嶋昌治 (04/04)
⇒ ゴジラ (12/28)
⇒ stussy hoodie (01/13)
⇒ salomon (01/12)
⇒ salomon speedcross (01/12)
⇒ salomon (01/12)
⇒ ecco shoes (01/12)